・・・ 儀式用品の種類や大きさ ・・・
広蓋・万寿盆・切手盆
広 蓋



広蓋は、本来、衣服などを入れる箱の蓋を、
金品をのせる台として用いられたものです。
現在、広蓋の大きさは、一般的に尺三(13号)(約28p×40p)・
尺五(15号)(約32p×45p)・尺六(16号)(約34p×48p)などの
種類があります。結納時には、尺五(15号)のものを、
結婚祝時には、尺三(13号)のものが多く用いられています。
結納時に尺三(13号)のものをご使用いただいてもかまいません。
広蓋の種類としては、輪島塗・越前塗・高岡塗・紀州塗などがございます。
形が美しく、実用性の高い越前塗が多く親しまれています。
広蓋に入れる紋の大きさは、尺三(13号)には、直径3寸5分(10.5p)
尺五(15号)には、3寸8分(11.5p)の紋を書くのが最も正式な大きさです。

万 寿 盆



内祝のおまんじゅうなどをお配りするときに,使用していたもので
八寸角(8号)(約24pの正方形)のものが一般的です。
現在では、お嫁様の道具として、よく用いられます。

切 手 盆



たてが七寸(約21cm)のものが一般的である。
金封だけがちょうどのせられる様に作られています。
     
番外編  台付ふくさについて

切手盆に金封をのせ、そのうえから、豆ふくさをかけ、中巾の小ぶくさで
包んで贈っていたものを、簡略化したものが、台付ふくさです。
台付ふくさは、慶弔両方にご使用いただける様に、台の一面が朱色、
もう一面がグレー(または薄いグリーン)になっています。
一般的なお祝いの時に、また、御香典をお包みの折に用いられ、
最近ではこの台付ふくさにかわり「金封ぶくさ」と言うものも出てきています。
   
袱紗(ふくさ)
 
(写真は塩瀬(しおぜ)の袱紗)
   
 
現在では、儀式的な贈答なときに、進物の上にかける、絹布でできた
正方形の布製のものを袱紗といいます。かつては、貴重品などの箱の
上に「ちりよけ」としてかけられていたものですが、ひとにものを差し上
げる時に、道中のちりよけとして使われるようになり、今では儀式的な
贈答(結納、結婚、弔辞)には欠かせないものとなっております。
    

現在、用いられている袱紗の大きさは、
大 (巾約65p×丈約70p)・中 (巾約50p×丈約54p)
十号 (巾約34p×丈約37p)・八号 (巾約28p×丈約30p)
六号 (巾約20p×丈約22p))
などがございます。
       
 
お祝い時には、十号・八号を、結納時には、中 程度のものをご使用して
いただくのが一般的です。最近は、慶弔の両用ができ、家をあらわすもの
として、「家紋入り」が代表的なものになっています。袱紗の表面に、くっ
きりと白く家紋を染め抜き、布地の色目として男性用には藍色、深緑色、
紫色、女性用には朱色、えんじ、紫色などが使われます。
特に紫色、藍色は、男女兼用また慶弔ともに利用できて重宝な色目です。
しかし、朱紅の色目は、女性用としても慶事にしか使用できません。
家紋を入れた裏側(つまりは袱紗の裏側)に名字を染めることもあります。
    

袱紗布として、綴織が最高級品として名高いですが、塩瀬などの絹布で、
家紋を染めた袱紗を一枚つくっておけば、改まった進物のときには、
何かとやくにたつものです。
    
風呂敷
  

(写真は白山紬の風呂敷)
     

風呂敷の素材も、色々とございます。結納飾りを包むブロードの風呂敷、
ちりめん素材の柄物や無地は進物時の形のよい風呂敷として用います。
儀式物としては白山紬が多く用いられます。
       

                大きさは
三巾(約102p角)
二四巾(約90p角)
二巾(約70p角)
の三種類が一般的にご使用いただくもので、
定紋と名前(姓)をいれます。
   

定紋入白山紬風呂敷には男用女用の区別があります。
  
   男用とは・・・
一般にご家庭用とも言われ、結納および荷出し時のご使用をはじめとして、
ご家庭からの贈答には、必ず男用(家庭用)を使用いたします。
また男用とは、広蓋、袱紗、風呂敷ともに、大きさや形には関係なく、
ご家庭の定紋、いわゆる男紋(いちがいにいえませんが丸付が大半)が男用。
   
   
   女用とは・・・
女性の方個人からの贈答時に、ご使用いただくもの。
女用とは、女紋(丸なし)をいれたものが女用。
   
  
  
種類の手引
  
種類の手引を表にしました

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